CYANは様々な分野の研究者が集まり、2020年に立ち上げられた団体です。現在は統計科学、芸術学、薬学、計測工学、言語学、微生物学などを専門とする研究者が参加しています。異なる分野の研究者たちが、交流を通じてお互いの知的好奇心を刺激し、学際的な研究やそれぞれの研究の活性化につなげることを目標として活動しています。
blogやYouTubeを利用した中高生・一般向けの情報発信もCYANの大切な役割の1つです。身の回りの出来事や最新の研究動向について、研究者が分かりやすく発信することで、ネット上に飛び交う不確かな情報に惑わされることが少なくなります。また、将来を担う中高生や大学生へ研究の最前線の様子を伝えることは、将来の日本にとって重要な科学の芽を育てることにつながるでしょう。
なお、CYANの活動を通じて得られた寄附や収益は、基礎研究への投資を通じて学術研究の活性化に役立てられる予定です。